*京都 北山 くみこアレルギークリニック|院長ブログ

くみこアレルギークリニック院長によるブログです

*京都 北山 くみこアレルギークリニック|院長ブログ > > 旅のお供は?

旅のお供は?

こちらに来て4日目ですが、市内観光する暇もなく(学会後少ししましたが昼間は時間がない!)、あと5時間で空港に行かなければなりません。
ところで、
みなさんは、医者の薬袋の中を覗いてみたいと思いませんか?

 よく、"先生は何を飲んでいるのですか?"と聞かれるのですが、前回に書いたとおり、むくみが予想されるとき、アルコールを飲むときは、"五苓散"を飲みます。これは、急激なむくみにはよく効きます。吐き下しのときは、西洋薬では効くものがなく、とにかく菌が体から出て行くのを待つばかりです。でも、あまり頻繁に嘔吐下痢を繰り返すと、からだの必要な電解質も失われ、消耗します。そのときに、五苓散を飲むと、うそのように嘔吐が止まり、体は回復に向かいます。
 あと、じんましんが長引くと嫌なので、じんましんが出たら抗アレルギー薬を飲んでしまいます。エバスチン、アレロック、クラリチン、ザジテンをその時の気分で。
 頭痛も長引くと厄介なので、"半夏百ジュツ天麻湯"を早めに飲み、だいたいは大丈夫なのですが、お守りで"ロキソニン(鎮痛薬)"も持っています。
 他は、虫さされ、湿疹に"ロコイド軟膏"、海外では乾燥による事が多いので"当帰飲子"も。にきびが出来た時用に"ナジロキサンローション"と便秘解消。
 時差で眠れない時用に"ハルシオン"、けがをした時用に、イソジン、アルコール綿、傷をひっつける"ステリテープ"と市販の防水パッド。
 あと、忘れてはいけないのが"葛根湯"。旅の時は体調をくずしやすいので、かならず持っていきます。そうそう、最近はあまり使わないのですが、便秘薬を症状に合わせて、軽いときは"加味しょうよう散"、もうちょっと頑固なときは"大黄甘草湯""桃核じょうき湯"ですね。
 旅先で病気になるということほど、心細いことはないので、万全の用意で行きますが、うまく過ごすコツは、やはり症状の軽いうちに、西洋、漢方にこだわらず早く治してしまう事です。以前ラスベガス(砂漠にあります)の学会で出た乾燥性湿疹をそのままにしておいたら、日本でもずっっと長引いてしまったという苦い経験があります。なんでも早めの対処が大切です。


カテゴリー

  • 日々のこと(3)
  • サイトマップ

最近のブログ記事

  • 雑談の中から
  • インディバ
  • どうして美容皮膚科の女医は肌がきれいなのか
  • 食物アレルギーの宣告
  • 最近しみが・・・
  • フォトフェイシャルファースト
  • 私の秘密
  • そろそろしみが気になる季節です。
  • アメリカドラマ up to date
  • 髪を寄付しました!
  • 月別アーカイブ

    • 2011年12月(1)
    • 2011年10月(3)
    • 2011年9月(2)
    • 2011年6月(1)
    • 2011年4月(4)
    • 2011年3月(3)
    • 2011年2月(2)
    • 2010年11月(3)
    • 2010年9月(3)
    • 2010年7月(1)
    • 2010年3月(3)
    • 2010年2月(1)
    • 2009年9月(3)
    • 2009年6月(2)
    • 2009年4月(4)
    • 2009年2月(1)
    • 2009年1月(3)
    • 2008年12月(1)
    • 2008年11月(2)
    • 2008年9月(3)
    • 2008年7月(3)
    • 2008年6月(2)
    • 2008年5月(3)
    • 2008年4月(1)
    • 2008年3月(1)
RSS FEEDRSS FEED TOPPAGEサイトの最初のページへ TOPページの先頭へ 

COPYRIGHT ©*京都 北山 くみこアレルギークリニック|院長ブログ. All Right Reserved.