雑談の中から
と同時に、とっても今日はじ〜んと来る事を患者さんから言われて感動したので皆さんにお伝えしたいと思います。
昔、学生の頃に小児科のポリクリ(病院実習)を回っている時、みんなどの科にすすもうかとても迷っていたので、ある先生に
"小児科医になったメリットはなんですか?"
と聞いたことがありました。すると、
"若いお母さんを相手にできるから。"
と答えたドクターがおられて、そのときはよくわからなかったのですが、今になってみると少し解る気がします。
私ももう@2歳ですし、普段は若い男の人と話をする機会もなく、診療中に、若い患者さんからパワーをもらうこともしばしば有ります。診察中は、患者さんの生活背景なども考えながら診療をしなければならない為、色々な話を患者さんとします。
2年前くらいから、湿疹がひどくなると来てくれる、いわゆる"あまり熱心ではない患者さん"だった男の子(20代)がおられました。
お互い旅行好きということもあって、診察中、旅行の話などをして盛り上がっていたのですが、あるとき、
"青年海外協力隊で外国に行きます。"
と言われてびっくりしました。来月から東京での研修が始まるので、しばらく来れないという事で、本日最後のお薬をもらいに来られました。
JICA(青年海外協力隊)は、私も、実は医者になってから行きたいと思い、問い合わせたりしたのですが、アフリカのマラブーというかなり厳しい所にしか赴任地がないという事と、二年間は日本に帰れないという事であきらめたのでした。
そういう事情もあって、彼のJICA行きをいつも応援していたのですが、今日は
"この診療所に来るのは、先生と夢を語り合うのが楽しいからでした。"
と最後に言われ、若い彼に少しでも夢に向かって進む勇気を与えられたのかなあと、とっても嬉しく思いました。
毎日診療所に缶詰状態ですが、皆さんが、少しでもかゆみから解放され、また綺麗になって社会で活躍していただけるお手伝いができる事に我ながら満足して一年を終えられそうです。
皆様、良いお年をお迎えください。なにか、迷う事があればいつでも背中を押しますので、何でも相談してください。
インディバ
インディバってみなさん、聞いたことがありますか?体の中を高周波で暖めながら、アンチエイジング、痩身を健康的に行います。
私が今はまっているのがこのインディバ痩身です。お風呂の中でつまむと、本当にびっくりするくらいの贅肉で、これは何とかしなければと始めました。インディバの器械は先日届いたばかりですが、すでにファンの方ができつつあります。
いつもは秋冬に太って夏にやせるというサイクルを繰り返してなんとか保ってきたのですが、今年の夏は何故かやせることができませんでした。かなり自分でも代謝が落ちてきているのが解ります。
インディバのすごいところは、器械を当てているところだけではなく、体の深部や全体が温まるところなのです。クリニックでのメニューとしては、一部分やせたいところにインディバを30分当てます。その後、熟練エステティシャンに、温まって液状になった脂肪をもみほぐしてもらい、体循環に乗せて脂肪を減らすのです。先日の私のウエストは施術後なんと-2cmでした。次の日のズボンがずり下がってさがって仕方がありませんでした。
患者さんでは、4cm一度に減った方もおられます。
インディバ痩身(1部分) インディバ30分+ 痩身マッサージ30分 8000円
どうして美容皮膚科の女医は肌がきれいなのか
自分で言うのもなんですが、最近、"お肌きれいですね?"と言われることが多くなりました。もともと、地黒でアトピーで肌にはものすごくコンプレックスを持っています。女医さんは、色々な新製品がでると、まず自分で試します。アレルギーが起こらないか、どのくらいの量をどのくらいの期間使えばよいのか、を自分で実験するのです。そういうことをしていくうちに、みるみる効果が相乗してきれいになっていきます。
2週間くらい前は、乾燥で、ものすごくまずい状態でした。入浴後5分なにもしないでいると、顔がぱりぱりを音をたててどんどん水分がなくなっていくのが解ります。VCローションだけでは、乾くのでその上にハイドロキノンクリームをすばやく塗って、クリームを塗って私の顔の中で一番乾くのが口元なので、口からくびにかけてアズノ?ルをべったりと塗ります。でも、どうしても目の周りにワセリン基材を塗ると気持ち悪くて寝れなくなるので、そこは最近クリニックに導入したCoQ10オイルジェルを塗っています。これは、しわに効くという事なので、眉間のしわに中心に塗っていました。やはり、夕方にはしわがうっすらと戻りますが、CoQ10を塗った翌朝はしわが消えています。しわは、皮膚に記憶させてはいけないので、この地道な努力が必要なのです。
多分、最近デモとして3週に一度はフォトフェイシャル、加えて美容針、週2回インディバを受けているのも、しわが消えていく理由のひとつかなとも思っています。どちらかにしたらよくわかるのですが、とにかく"効けば良い"ですよね。
食物アレルギーの宣告
私のクリニックには、色々な大きな病院を回ってこられる方が多いので、"食物アレルギーですね"と言っても、"やっと診断してもらえてよかった?"という顔をされるお母さんが多いのですが、木曜に外来をしている、滋賀県小児医療センターには、かなり早期にアレルギーを気にされて、一歳前にこられる方が沢山います。
私は、食物アレルギーの患者ばかり毎日見ているので、たいしたことではないと思いがちですが、やはり子供が病気の診断を受けるということはとても母親にとってはつらいことだということを今日、再確認しました。
11ヶ月のお子さんで、普通ミルクを飲ませたら全身蕁麻疹が起こり、血液検査でアレルギーの検査をしたのですが、大丈夫だと思っていた卵にかなり強い反応があり、食物アレルギーの可能性があるので卵、牛乳の除去の指導をしました。
とたんに、患者さんの目がうるうるとしてきて、それでも気丈に、どのようにしていけば早く治るのかを一生懸命聞いて、最後には"私が勉強しなければなりませんね。"としっかりした顔で言われました。
思わず、私の子供がアレルギー検査で卵が陽性になったときのことを思い出してしまいました。あの時は、何か早く治る方法がないかあらゆる情報を検索した覚えがあります。そのときは、アレルギー科ではなかったので、調べていくうちに面白く(?)なってしまい、アレルギーの先生について勉強を始めました。
アレルギーが早く治る方法。みなさんここがポイントですが、とにかく肌をきれいにすることです。最近経皮感作という言葉が、盛んにいわれていて、肌からダニや食べ物が入って、アレルギーを引き起こしているのではないかというのです。とにかく、湿疹で肌ががさがさしていると、アレルゲンが肌から入って、皮膚の免疫細胞がアレルギーの抗体を作ってしまうのです。私は、アレルギー検査をするときは、可能な限りプリックテストという皮膚の検査もします。
ステロイドも肌の湿疹を抑えるのにはとてもよいお薬です。今はプロトピックというもっと良い薬も出ましたので、早くきれいな肌を取り戻して子供をかゆみから解放してあげましょう。それが、アレルギーの治療です。
最近しみが・・・
この一週間、みなさん必ず一言口にされます。それも、遠慮がちに診察の後に。暑さも和らいで、夏の行事も終わり、日焼けしてしまったお肌のケアに奔走しだしておられるのでしょう。当院で最近導入したフォトフェイシャルに対するお問い合わせも、まだHPにも出していないにかかわらず、本当によく聞かれます。でも、器械が高い分、値段もお高いのが欠点ですね。器械も使えば消耗していくので、なかなか値段を下げられないのです。ごめんなさい。
そこで、手軽にはじめられるのが、ハイドロキノン、VCローションの塗布です。この二つのセットで本当によく消える!今日、日焼けをしてしまったエステティシャン(小さい子供さんがおられるので)の手が塗ったところが白抜きになっているのを見て、びっくりしてしまいました。
今までは、5%のハイドロキノンをいきなり出していたので、過敏症で使えない方が、ちらほらおられたのですが、反省して3%のハイドロキノンをスターターとして出すようにしています。徐々に慣らしていくことで、過敏症になられる方もまったくといっていいほど出なくなりました。5%のほうには欲張って、ピーリング剤も入れています。
ハイドロキノンは、顔全体にはぬれないので、まずVCの誘導体の化粧水(院内調剤。希望を聞いてから調合しますのでとても新鮮。VCは新鮮さが命です。)を顔全体にたっぷり塗っていただき、その後しみの気になる部分にハイドロキノンをそっと乗せます。ここでこすってはいけません。こすると肝斑がでてきてしまいます。
最近、肝斑用のレーザーなども発売されていますが、必ずトラネキサム酸の服用が必要ですし、まだまだ本当の効果の評価も今からでしょう。地道にサリチル酸マクロゴールピーリングをして、時々フォトをしてお肌の活性化をするのが一番今のところよさそうだと思っています。
みなさん、透明感のあるお肌、を目指してがんばりましょう。
フォトフェイシャルファースト
濃いシミを取ろうしようとすると、Qスイッチなどのレーザーが必要になりますが、一週間ほど絆創膏を顔に貼っていなければなりませんし、炎症後色素沈着の危険性もあります。
でも、すぐに取れなくても少しずつダウンタイム(絆創膏を貼る期間)なしに、しみを薄くできるのがフォトフェイシャルなのです。私も、アルバイトで美容外科に行っていた時は、フォトを当ててもらって、少しずつしみを薄くしてもらっていました。と同時に翌日のお化粧のノリが抜群になります。
そこで、フォトフェイシャルの機械の選定ですが、当院ではルミナス社のフォトフェイシャルファースト の新機種M22というのを購入しました。関西では、まだ導入している所は数カ所ということです。エステのフォトの機械は医療用とは全然パワーが違うのでさておいて、他のメーカーの オーロラ、BBLなど色々考えたのですが、やはりQスイッチを置かない分、シミに対する効果が十分発揮できるという点を重視し、シミに一番効果のあるIPLレーザーにしました。
他院では、看護師がされるところが大半ですが、当院は私が全部します。顔を冷やす為、冷たいgelをつけて、光を当てて行きます。大体10分くらいで終わり、傷みはパチンとはじかれるような感じです。終わった後は少し、顔がほわっとあったかいような感じになり、肌の奥でコラーゲンの産生し、メラニンが反応して破壊された感じがします。翌日、マイクロクラスとという表面のシミが浮き出てきたような感じになります。1週間後にはそれがはがれて白い肌が見えてきます。
マイクロクラスともとても薄いので、十分お化粧で隠れます。このフォトの照射を3回から5回くり返していただくと、つるっとした白い肌が出てきます。
施術後はもちろん、VCローションでケアしてください。
私の秘密
医学部を卒業して、何科を選ぼうかと迷っていたときに、知り合いの先生から、
"麻酔科を勉強しておくと、とりあえず人を生かせておけるスキルが身につくよ。"といわれたのをきっかけに、始めは麻酔科を専攻しました。麻酔科大体3年くらいで一般的なことはできるようになります。その後、身に着けた麻酔の技術を海外で生かしたいと思い、ベトナム、ネパールで手術の麻酔のボランティアをしました。ベトナムへは、京大の心臓外科チームと一緒に2回行き、朝から晩までベトナム人医師に麻酔を教えます。お互い片言なのでとてもしんどいのですが、ベトナムのドクターの粘り強さに感嘆してました。夜はもちろん毎晩宴会です。333(ばーばーばー)というビールで毎晩、手術のボランティアのお礼にご馳走していただいてしまいました。
ネパールへは、ADRAというキリスト教のグループと一緒に、口唇口蓋裂の患者さんの手術に行きました。ネパールは世界再貧民国で、唯一女の人の寿命が男より低いという国です。ネパールには、形成外科医、麻酔科医も十分にいないので、とりあえず公民館のようなところに麻酔器、手術台を日本から運んで朝から晩まで手術です。
どちらも色々お話はあるのですが、また次の機会に。診察のときにでも聞いてみてください。
これらの経験が、今のアレルギー診療、アナフィラキシーへの対応にも役に立っています
そろそろしみが気になる季節です。
最近、日差しが強くなってきたせいか、"しみ"についての相談をよく受けます。
私も、サングラスに加えて帽子も目深に先週からかぶり始めました。紫外線がとっても多い時期ですので皆さん気をつけてください。サングラスは、"女優"のようなサングラスをしてくださいね。
いつも言っていますが、サンスクリーンは必ず下地に加えること。
しみ予防には、
1. 8%ビタミンC誘導体ローション
2. ハイドロキノンクリーム*初めての人には3%ハイドロキノン、慣れてきたら5%ハイドロキノン(ピーリング入り)を処方しています。
塗り薬が入りやすくするため、お肌のターンオーバーを早くし、しみを早く消すために
3. サリチル酸マクロゴールピーリング+VCイオン導入
以上のことをしてもお肌のくすみが治らない方は、毛穴の毛が原因のことが多々あります。
4. フェイス脱毛 もお勧めです。お化粧のり、お肌のトーンががらっと明るくなります。
でも、何より大切なのは 日焼けをしないことですね。それとたっぷりの睡眠、お血の改善です。
