京都北山 くみこアレルギークリニックホームページへ
くみこアレルギークリニック院長ブログ

くみこアレルギークリニック院長によるブログです


紫根化粧水を販売始めてから一ヶ月が経ちました。全く防腐剤などを入れていないので、かならず冷蔵庫で保存して、早めに(一ヶ月以内に)使い切ってください。
魔女達の22時では、若返りの妙薬として紹介されていましたが、元々湿疹のお薬です。

今 年は猛暑で、私もあせもができました。弱めのステロイド軟膏ですぐに治ってしまう程度ですが、敢えて紫根化粧水を使ってみました。冷蔵庫にいつも入れてい るので、あせもなどのかゆみは冷却効果も加わって、すぐに治りました。また、"いか"を食べた後に口がかゆくなったのですが、そこにステロイドはなんとな くぬりたくなかったので、紫根化粧水をつけたところ、唇の腫れは治まりました。昔から、紫雲膏の主要成分として、湿疹の薬として使われて来た事より、炎症を抑える作用は確実にあります。 ステロイドの使用量を減らしたいと思われる方は、湿疹部位に化粧水感覚でつけてみてください。
最近、"紫根化粧水ありませんか?"と、聞かれる事があります。紫根というのは、紫雲膏(材料は生薬の紫根)という漢方の塗り薬の原料で、その紫根をにつめて作ったのが紫根化粧水です。

魔女たちの22時6月22日放送で【30代から更年期障害になり見た目が
おばあさんになった方が、紫根化粧水でお肌が20歳も若返ったという事例が紹介されました。

紫雲膏は、ごま油を使用しているため、それを塗り続けているとごまアレルギーになる可能性があるため私は処方していません。でも、紫根のみを使うのであれば、問題ないと思い早速作成してみました。

実際使ってみると、とってもお肌がしっとりします。家のビタミンCローションは少し突っ張り感が出るので、これと併せて使えば、炎症を抑える作用も強化されて鬼に金棒です。

漢方の本を調べてみると。元々湿疹には使っていたのですが、頭皮に使えば脱毛も治るとあります。顔にあまりステロイドを塗りたくないという方が、結構おられてなかなか顔の炎症を抑える事ができず悩んでいたのですが、少しでも助けになればと思い、ご希望の方には作成してお分けいたします。勿論、お肌の若返りを求める方にもOKです。

でも、どちらも防腐剤などを入れていないため、冷蔵庫に保存していただいて2週間以内のには使い切ってもらわなければなりません。

あと、もう一つ。紫根には、栽培品と野生品があり、値段が5倍以上違います。勿論や製品の方が効果も高く、色も鮮やかですのでそちらを使用しております。(痔のお薬ボラギノールに使われているそうです。)

紫根化粧水 30ml 1000円


今年の二月に、兵庫で、アナフィラキシーショックを起こしている子にエピペンを学校で使ってもらえなかったという事件が報道されました。
"男児は1月15日の給食で脱脂粉乳入りのすいとんを食べた後、目の周りが赤くなる症状や頭痛、嘔吐(おうと)などを訴えた。学校は、エピペンを保管していたが、「注射する取り決めを保護者と交わしていない」などとして使わず、119番。連絡で駆けつけた男児の母親が、学校を出る直前の救急車に乗って注射を打つと男児の症状は軽快し、2日間の入院で回復した。"ということです。
 アナフィラキシーショックを救命するお薬は、今も昔も変わらず"エピネフリン"です。海外では、"Epi!モ、日本では"ボスミン!(商品名)"と救急の現場では叫ばれます。このお薬を注射すれば、真っ赤っかで息も絶え絶えの子供(大人)がみるみるうちに、深呼吸をし、肌の色が白く(ときにまだらに)、また血圧がぐんぐん上がってきます。副作用としては、血圧上昇、頻脈、頭痛などありますが、アナフィラキシーショックを救命出来ることと天秤にかければ小さな問題です。
 アナフィラキシーショックは、ご存じの通り、一刻を争う症状ですので、救急車を呼んで待っている間に取り返しのつかない事になってしまうということもまれにはあります。それで、アメリカで"エピペン"という自己注射のお薬がまず発売されました。普通は、薬を注射するというのは、医療行為に当たるので抵抗もあったようですが、AED(心肺蘇生装置)も誰もが使用できる時代になってきたこともあって、日本でも処方できることになりました。
 でも、エピペンを持っていてもそれを使えないことにはなんの意味もありません。自己注射薬といってもショックを起こして息も絶え絶えの子供が自分に注射など出来るわけがないのです。そう言う場合は、保護者が打つことになりますが、学校にいるときは、代わりに教職員が打っても良いと言うことに2008年4月に通達が回りました。勿論、救命救急士も打つことが出来ます。
 私も先日のアメリカのアレルギー学会で本物のエピペンを"グレープフルーツに"打たせてもらいましたが、かなりのバネの力で出てくるので、"なるほど、ジーパンの上からでも刺せるな。"と納得しました。日本では、高価なため、トレーナーでしか練習したことがありませんでした。
 このような、すばらしい注射薬なら皆、ショックの可能性のある子は持った方がいいのではないか、と思うのですが、日本では"予防薬"の範囲に入り、保険が効かないので高いのです!医療機関によって変わりますが、15000円前後で設定されているところが多いかと思います。また、アメリカからの輸入手続きに時間がかかり、元々2年間の保障期限があるものなのに、手元に届くときには1年しか有効期限がありません。
 このように、高いお金でエピペンを買って学校に預けているのに、ショックを起こしている子に"取り決めがなかった。"とかいう言い訳をして投与してもらえなかったという事にとても憤りを感じました。日本には、"善きサマリア人の法モ(good Samaritan law)「災難に遭ったり急病になったりした人など(窮地の人)を救うために無償で善意の行動をとった場合、良識的かつ誠実にその人ができることをしたのなら、たとえ失敗してもその結果につき責任を問われない」がありません。もし、注射をして失敗したら、という躊躇の心があるのが普通かもしれませんが、そこは、やはり先生方への教育が大切だと思っています。エピペンを携帯されている患者さん方へお伝えしたいのですが、自分たちが持っているだけではなくて、今一度自分の子供がかかわる場面すべてのところに、エピペンについての周知をお願いしたいと思います。本当は、医療機関、保険機関がすることなのでしょうが、今の厳しい医療情勢の中、そこまで手がまわらないというというのが現状です。アレルギーに対する認識を深めてもらう一助にもなることでしょう。
エピペンHP:   http://www.epipen.jp/

グレイズアナトミーというドラマをご存じですか?アメリカの研修医生活を、プライベートな面からも描いたドラマですが、アメリカドラマフリークの私は勿論全話見ました。元々私は7時のNHKのニュース以外あまりテレビ番組は見ないのですが、アメリカのドラマを夜中に一日の全てを終わらせてから見るのが唯一の楽しみです。プリズンブレイク、デスパレートな妻たち、LOST、24,プライベートプラクティス、bones(途中まで), 2400, ダークエンジェル、HEROES damage, etc,,,。是非他にお勧めがあったら教えてください。反対に、日本のタレントやお笑いの話題が全然わからなく、話が合わないので困っています。
 話はそれましたが、グレイズアナトミーで研修医達が寝ずに仕事を頑張っている姿を見ると、自分の研修医時代を思い出して懐かしくなります。私もよく医局のソファーや倉庫のような部屋で寝て、そのまま顔も洗わず仕事をしたりしていました。やはり、どこの医者も同じなんだなあと懐かしも感じます。
 今日の朝はフライトが早朝だったので、ホテルを午前4時10分に出発しなければなりませんでした。そんなに早朝に出発するのは、私一人かと思いきや、やはり学会の参加者も何人かロビーに出てきています。みんな、アメリカ国内なのにどうしてこんなに早いのかと聞いてみると、6時のフライトで、家に帰ってシャワーを浴びて、午後の仕事には戻るつもりだというのです。その女医さんは、有名なJohns Hopkins Hospitalという所に勤めている人でした。また、Privateで働いている人は、"休めばそれだけ給料が下がるから、学会もフルでは参加できない、"との事です。みんな、医学部に行くのにローンを抱えていて、そのJohns Hopkinsの女医さんは3000万円借金があると言っており、医者は給料はいいけど当分は大変だそうです。アメリカは日本のように、親が学費を出すという感覚がありません。加えて学費がとても高い!!日本でも私立大学は高いですが、開業医の息子さんなど、比較的余裕のある人が通っており国立と市立では、大学の駐車場に停まっている車のレベルが違うといわれています。
 私の通っていた三重大学は、お金のある人もいましたが、大体は学生相応の、中古の国産車に乗っていました。私立大学と対抗戦などをすると、マセラッティ、BMWなどその当時は見たこともないような高級車が並んで三重大との差を見せつけられました。日本の親は甘いですね。

こちらに来て4日目ですが、市内観光する暇もなく(学会後少ししましたが昼間は時間がない!)、あと5時間で空港に行かなければなりません。
ところで、
みなさんは、医者の薬袋の中を覗いてみたいと思いませんか?

 よく、"先生は何を飲んでいるのですか?"と聞かれるのですが、前回に書いたとおり、むくみが予想されるとき、アルコールを飲むときは、"五苓散"を飲みます。これは、急激なむくみにはよく効きます。吐き下しのときは、西洋薬では効くものがなく、とにかく菌が体から出て行くのを待つばかりです。でも、あまり頻繁に嘔吐下痢を繰り返すと、からだの必要な電解質も失われ、消耗します。そのときに、五苓散を飲むと、うそのように嘔吐が止まり、体は回復に向かいます。
 あと、じんましんが長引くと嫌なので、じんましんが出たら抗アレルギー薬を飲んでしまいます。エバスチン、アレロック、クラリチン、ザジテンをその時の気分で。
 頭痛も長引くと厄介なので、"半夏百ジュツ天麻湯"を早めに飲み、だいたいは大丈夫なのですが、お守りで"ロキソニン(鎮痛薬)"も持っています。
 他は、虫さされ、湿疹に"ロコイド軟膏"、海外では乾燥による事が多いので"当帰飲子"も。にきびが出来た時用に"ナジロキサンローション"と便秘解消。
 時差で眠れない時用に"ハルシオン"、けがをした時用に、イソジン、アルコール綿、傷をひっつける"ステリテープ"と市販の防水パッド。
 あと、忘れてはいけないのが"葛根湯"。旅の時は体調をくずしやすいので、かならず持っていきます。そうそう、最近はあまり使わないのですが、便秘薬を症状に合わせて、軽いときは"加味しょうよう散"、もうちょっと頑固なときは"大黄甘草湯""桃核じょうき湯"ですね。
 旅先で病気になるということほど、心細いことはないので、万全の用意で行きますが、うまく過ごすコツは、やはり症状の軽いうちに、西洋、漢方にこだわらず早く治してしまう事です。以前ラスベガス(砂漠にあります)の学会で出た乾燥性湿疹をそのままにしておいたら、日本でもずっっと長引いてしまったという苦い経験があります。なんでも早めの対処が大切です。
今、ニューオーリンズに来ています。最近、ブログを更新していない!とご指摘を受けたので、クリニックを休診にしているお詫びも兼ねて、アメリカにいる間は毎日更新しようと決心しています。(できるかな?)
いつもは、ちょっと難しい話題で、"二度読まないと理解できない。"との意見もありますので、ちょっと砕けた話題でと思っています。

ニューオーリンズは、カトリーナという名前のついたハリケーンで被害を受けた町です。復興されているようで、その傷跡は街を歩いている限り、見受けられません。反対に、カトリーナカクテルとかも売られていて、アメリカ人の強さを見せつけられました。日本では考えられませんよね。阪神大震災カクテルなんて、不吉だとか言われてしまいそうです。

こ こでは、フレンチクオーターという、古き良きアメリカの名残を残した町並みが観光の目的になっています。バーボンストリートという所が、jazz クラブなども集まっていて、私も学会後、勇気を出して行ってきたのですが、お祭りのような騒ぎでした。ケジャン料理という独特の料理も美味しくて、料理の まずいアメリカの割には何を食べても美味しいというのも本当のようです。昨日は、着いた早々、ホテル近くのCOCHONというお店に行って、
"ウサギの肝のフライ"と"オイスターとミートのパイ"を食べてきました。前菜として頼んだのですが、それで十分お腹が一杯になってしまいました。

私は、いつも旅行に行くとじんましんが でます。じんましんの原因は、2割くらいしかわからず、あとは原因不明といわれているのですが、私の場合も、原因不明です。いつも、出たら一度だけ抗アレ ルギー薬をなんでもいいから飲んで一眠りすれば治ってしまいます。今回は、機内でのむくみ防止に"五苓散"を飲みまくって11時間のフライトに備えたので すが、さすが漢方、むくみは全然出ませんでした。ホテルについて、ほっとしたところで"じんましん、さあでてこい!"と待ちかまえたのですが出ません。
"やった、じんましんに勝った。"と油断して夜ご飯の時にビールを飲んだのが運の尽き。ホテルに帰って、靴下を脱いだら、足はぱんぱんに腫れ、またあのじんましんが出てきました。。。

やっぱり、五苓散をのんでも、お酒の血管拡張作用には打ち勝てなかったようで、今度は絶対お酒を飲まずに、試してみようと決心しました。今回はよく眠りたかったので、眠気の来る"ザジテン"を飲んで寝ました。

皆さんに、診察の時に、"私もじんましん出ます。"と言うとすごく不思議がられます。医者は、そのような事がないと思われがちですが、アレルギーを志している人は、多かれ少なかれアレルギー持ちの事が多いのです。もしくは、子供が食物アレルギーを持っているとか。
そのような動機があると、真剣に勉強しようと思いますし、また興味も尽きません。漢方に関しても、自分が試して治った人が、はまっていくという事が多いようです。

では、日本時間ではまだ夕方ですが、こちらはもう夜中の二時を回っていますので、ここら辺でお休みなさい。

小さい頃アトピーで治ったのに、又ぶり返して・・・と、来院される方が後を絶ちません。親元から社会に出たストレス、恋愛関係、上司との関係で精神的にストレスをためてしまい、またその状態との適合が出来ずに、うまく発散できない人に多い傾向があります。
かゆみにも、末梢性のかゆみ、中枢性のかゆみというのがあるのをご存じでしょうか?痛みでも同じです。末梢性であれば、ステロイド、保湿、抗アレルギー薬の内服で収まりますが、中枢性となるとそう簡単には収まりません。中には、抗うつ薬が奏功する人もいるのですが、私は精神科の専門ではないので、なるべくマイルドな療法でと考えています。
漢方薬でも、精神的面(肝)の部分に効く物がたくさんあります。漢方を始めたときは、"アトピーには○薬、頭痛には×薬"といったいわゆる"病名処方"をしていたのですが、これでも6割くらいは効きますが、何故かすっきりいきません。もっと深く勉強をすると、人間の体は精神と密接に繋がっていて、そんな簡単なものではないという事に気づいてきました。そこで、ストレス(肝うつ)から治療を始めると、大人の場合は早くて2Wで嘘のように痒みが収まります。患者さんからは、"どうして治ったんでしょう?"とよく聞かれますが、
やはり、漢方の力はすごい!と毎日感心しながら処方しています。
今まで徒然にアレルギーについて述べてきましたが、ここで一度おさらいをしましょう。今日からでも出来る、生活の基本についてです。
<アレルギーの予防と注意すること>

1. 食品添加物はできるだけ避ける。合成保存剤、着色料、酸化防止剤、乳化剤、糊料も気を付ける。

2. 無農薬、低農薬の物を求める。特に米、野菜に!
魚も近海物は汚染が進んでいるという考えもあります。遠洋の魚を求めて食べましょう。魚アレルギーでも、圧力鍋で調理すれば、魚のパルブアルブミンが出て、反応がやわらぐという研究もあります。マグロなどでは、トロの部分にアレルギー物質が多いそうです。

3. 同じ物を続けて食べないよう回転させて食べる。量と回数が問題になります。回転食が大切です。同じ物を食べ過ぎると、それに対するアレルギーになる事があります。とっても好きな食べ物、とっても嫌いな食べ物にアレルギーが多いと言われます。

4. 日光、汗も増悪因子です。帽子をかぶったり、入浴、シャワーをよく行い清潔に気を配りましょう。夏は簡易プールなどで遊ばせ、汗を流してあげましょう。必ず半日陰で行い、直射日光に当てないようにしましょう。砂遊びはワセリンを塗る、又はビニールのズボンをはいて砂場に入るなど、悪化予防を。砂は金属アレルギー(ニッケル)の原因となります。


5. 薄着、水かぶりなどの皮膚の鍛錬を行いましょう。早寝早起きも、自律神経を強くするので、アレルギーの発現を押さえます。また、風邪などの感染も増悪因子ですので、風邪の予防にも是非実行することが大切です。
クーラーは体に悪いと考え、使わない方もいますが汗をかいて痒くなっては、元も子もありません。子供は寝入るときに体温が上がりますので、初めだけはクーラー、扇風機で涼しくしてあげてください。

6. 油の少ない和食にしましょう。大豆油(サラダ油)はリノール酸が多く、かゆみを誘発します。シソ油、オリーブオイル、グレープシードオイルなどで代用してください。揚げ物には比較的廉価な菜種油を使用してください。喘息や鼻炎の人も同じです。また、農薬や化学肥料を使わず、有機肥料で育てた作物と無添加の食品を選んで食卓に乗せれば、もっと効果的です。


7. 砂糖、アルコール、果物も腸のカンジダ(カビ)を増殖させ増悪因子です。取りすぎに気をつけましょう。甘みはオリゴ糖でとりましょう。軽い人はてんさい糖で。便秘をしない生活を心がけてください。バナナなどの南国フルーツは体を冷やすので、食べないようにしましょう。

8. よく咬む(30回)こともとても大事です。あと、楽しく食事をすること。しっかり唾液と一緒にかみ砕くことで、分子量の大きいタンパク質をアミノ酸まで分解させてから腸管で吸収しましょう。

9. アレルギー家系の方は、妊娠中に三大アレルゲン(卵、牛乳、大豆)をとりすぎないように。カルシウムは、小魚、小松菜、ヨーグルトなどでとりましょう。ヨーグルトは発酵しているので、牛乳アレルギーの人でも軽ければ食べられることがあります。授乳中も子供に症状があれば、母乳からの移行を防ぐために避けること。授乳中、妊婦の除去食については、賛否両論でアレルギー抑制効果はまだ学会でも認められていません。栄養指導を受け、カロリー・カルシウム不足にならないように気をつけましょう。


10. 離乳食の卵、牛乳は10ヶ月過ぎから。症状のある人は一才過ぎから。果物も出来るだけ遅く。腸管の働きがよくなる8ヶ月以後が良いです。母子手帳からも、果汁を早期から与えるという記載は近年削除されました。

* 甘くて美味しい果物は遺伝子操作を加えて品種改良してある可能性があります。品種改良を繰り返すと、"生体防御タンパク"という物を果物は生成します。それが、アレルギーの原因となって、口がぴりぴりしたりする"口腔アレルギー症候群(OAS)モという症状を誘発することがあります。ひどいときには、のどの締め付けられる感じ、全身症状(ショック)が出るときがあります。キウイ、桃、メロン、アボガド、ばなな、マンゴーなどの南国フルーツに多いと言われています。また、花粉症になるとこのような反応がでるとも言われています。(交差反応)

11. スキンケアをしっかりと。がさがさした肌からは、経皮感作(肌からアレルギー物質を取り入れ、抗体を作ること)を促進させます。いつもつるっとした肌を保つことがアレルギーを悪くさせないこつです。お風呂上がり5分以内に保湿剤を塗りましょう。お風呂場で塗ってから脱衣場で洋服を着るというのも一つの工夫です。

12. ちょっと変わった療法ですが、子供は寝るときにとてもかゆがります。先述の通り、クーラーで涼しくするのも手ですが、子供の足、背中などをマッサージ(指圧を。決してこすらない)してあげるといいと中国人のドクターから聞いて実行したら、本当にかゆがらずに寝てくれたという経験があります。今でもやみつきになって、"足もみ"をさせられますが、試す価値有りです。

13.  一番風呂は、塩素が強いので、肌の強い人に最初に入ってもらいましょう。どうしても最初に入らないといけないときは、入浴剤などを入れてお湯をやわらかくしてあげましょう。漢方の入浴剤は保湿、痒みを止める効果もありお勧めです。

以上、簡単にアレルギーっ子にやさしい生活の基本を述べました。すべて、当たり前のことのようですが、なかなか実行できていないことも多いかと思います。現代の私たちが忘れた何かを思い出させるために、アレルギーという疾患を神様が警笛として示しているのかと考えるときもあります。これからみなさんと、どうしたらアレルギーが減らせるか、地球環境がよくなるか、一緒に考え、実行して行けたらと思います。 

9月12日に滋賀県小児アレルギー研究会に行ってきました。そこでは私も小学生のアレルギーの動向について滋賀県小児医療センターの楠先生と一緒に発表したのですが、他の施設からも何例か面白い発表がありました。
その中でも、ユニークな研究をされている高島市の岡田小児科の岡田先生の研究をレポートします。
皆さんは、子供をお風呂に入れるときに、石けん、またはボディソープで洗うと思います。その洗い方も千差万別、ナイロンタオルをアトピーの人に使用している人はいないと思いますが、大人をこするようなごわごわのタオルでごしごしこすっている人もあることに驚きます。私はシャボン玉石けんを良く泡立て、手で揉むように洗うよう指導していますが、この研究では、なんと、石けんを一切使わず、お湯で洗うよう指導しているというのです!勿論、頭もです。確かに、冬場などお湯で洗い物をするだけで、かなりの油分が手から失われます。でも、それでくさくなったりしないのでしょうか?
 100人近くに"お湯だけ"指導をしてアンケートをとったところ、石けんを使わなくても、一人もくさくなったり脂っぽくなったりという不満は出てこなかったそうです。その先生ご自身の頭もシャンプーは使わず、"お湯だけ"で洗っているそうです。後で、そばに来られて頭を見せて頂きましたが、脂ぎった感じはなく、臭いもしませんでした。
 私はここまでの思い切った指導はしませんが、第二次成長期前の子供は、脂腺も発達していませんし、大人と同じ洗浄力の強い合成石けんを使うのはナンセンスだと思っています。実際、液体石けんの表示成分を見てみると怖くなるくらい色々な物が入っています。石けん成分99%の、シャボン玉石けんを湿疹でじゅくじゅくしているところと、おしりを中心によく泡立てて泡で洗うだけで十分かもしれません。ここで大切なのは、前述の通り、湿疹部位は必ず石けんで洗わなければなりません。湿疹部位の菌の培養をしてみると、実に多様な菌が繁殖しています。お湯だけは、あくまで健康な肌の部分だけにしましょう。

最近、日差しが強く、紫外線が気になる季節です。今の季節が一番紫外線が多いと言われているので、みなさん気をつけましょう。
幸い、私はあまりしみがないので、みなさんにどのようにすればよいのか聞かれます。
しみを作らないようにするには、

1.こすらない。スクラブ洗顔、マッサージなどは肝斑、色素沈着の悪化因子です。マッサージは、プロのエステティシャンによって、こすらず、表面を滑らすようにするのが一番効果的です。自分で洗顔をするときは、かならず泡でかるく滑らすようにしてください。自己流マッサージはやめましょう。

2.紫外線対策。外に出るときはサングラスをするようにして、必ず帽子、日傘はするようにしています。車で運転するときもしかりです。日焼け止めクリームだけでは危険ですので、かならずファンデーションは塗っています。

3.よく寝る。最低7時間は睡眠をとっています。夜10時から2時まではお肌の再生のゴールデンタイムで、この時間は寝るようにしています。

4.お血(血の滞り)を改善する。時々自分でお血具合をチェックし、漢方を飲むようにしています。

5. トラネキサム酸&シナール。 あまり、真面目に薬を飲む方ではないのですが、この時期は特に気をつけて飲むようにしています。  

6. ビタミンC誘導体ローション。 毎日、お化粧前、洗顔後には必ずつけています。こっそり、プラセンタも混ぜたりしています。ご希望の方には、プラセンタ入りも処方します
VC lotion 30ml  2000円 プラセンタ入り2700円(特有のにおいはします)

7. ハイドロキノンクリーム   これも、毎日の定番で、お化粧下地、夜につけています。チロシナーゼ阻害でメラニンの生成を抑えます。

8. イオン導入   エステ用の機械でするのが一番ですが、家で、DVDを見ながらVC,プラセンタをホームエステ用の機械で導入しています。院内でも販売しています。ジェイメックイオン導入機 19000円 

9.  ピーリング  
自分でこっそり1ヶ月に一回はしています。エステティシャンも、自宅でするようになってから、見違えるように肌がキレイになりました。

10. ストレスを貯めないこと。 肩こり、便秘をしないこと。
なんと言ってもこれが一番。ストレスを貯めると本当にシミが濃くなります。時々、ハリ、お灸も自分でしたりしています。ハリは、ご希望の方にはしようかなと考えています。